光を味方に 三

目に届く、
二つの光。

人が見ているのは、あなたの顔が返した光。

物を見ることができるのは、光があるからです。光が目に入ってきて、はじめて、光があると分かります。

光が目に届く道は、二つあります。

光る物と、照らされる物。

一つは、光を出す物から、まっすぐ目に届く光です。太陽や電灯、ろうそくの炎は、自ら光を出しているので見えます。

もう一つは、物に当たって、跳ね返ってから目に届く光です。りんごも、本も、自分では光を出していません。当たった光が跳ね返り、目に届くので見えます。

暗い部屋で物が見えないのは、跳ね返って目に届く光がないからです。

電灯(光を出す物)りんご(照らされる物)目直接、目に届く光跳ね返って目に届く光

見えるとは、
光を受け取ること。

もう少し、詳しく。

白い服を着ると、顔が明るく見えるのは、どうしてでしょう。

白い服は、当たった光を、四方に跳ね返します。その光が、顔に下から当たるので、顔の影がやわらぎます。写真を撮るときに使う、白い板と同じ働きです。

月は、どうして光って見えるのでしょう。

月は、自分では光を出していません。太陽の光が月に当たり、跳ね返って目に届くので、光って見えます。

光の話は、続きます。

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