COLUMN 大人の血管腫・赤あざ

大人になってから気になる、
血管腫と赤あざ

子どもの頃に治療を受けたけれど、赤みや跡が残っている。大人になってから、あざが目立ってきた。そうした大人の方の血管腫・赤あざのご相談を、当院では、治療の難しい症例に絞ってお受けしています。

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子どもの頃から、大人になるまで診てきました

院長は若い頃、形成外科の医院で、色素レーザーによる赤ちゃんの血管腫の治療に毎週あたっていました。いちご状血管腫に「何もせず消えるのを待つ」のが常識だった時代に、早く治療したほうがよいと、症例をもとに日本形成外科学会で発表しています。

当時のレーザーは、今ほど深いところまで光が届かず、治療が途中で止まってしまうこともありました。その頃に治療を受け、治療が終わらないまま大人になった方が、のちに当院に来られたこともあります。血管腫が年齢とともにどう変わっていくのかを、長い時間の中で見てきました。

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こんなご相談をお受けしています

子どもの頃に治療したが、跡が残っている

赤みが残っている、皮膚がたるんだり、質感が周りと違ったりしている。

大人になって、赤あざが目立ってきた

生まれつきの赤あざ(単純性血管腫)が、年齢とともに濃くなったり、盛り上がったりしてきた。

ほかで治療を受けたが、思うように改善しなかった

レーザーを何度か受けたが変わらない、治療を続けるか迷っている。

赤ちゃんやお子さまの血管腫の治療は、終了いたしました。15歳未満の方は、小児形成外科のある医療機関にご相談ください。

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レーザーか、手術か

血管腫や赤あざの治療には、レーザーで血管に働きかける方法と、形成外科の手術で跡を切り取り、整える方法があります。レーザーだけで変化が頭打ちになっている場合や、皮膚のたるみや盛り上がりがある場合は、手術を組み合わせることもあります。

どの方法が合うかは、あざの種類、深さ、範囲、これまでの治療によって違います。現在、レーザー治療は主に、皮膚科専門医の副院長が担当しています。手術が必要な場合は、形成外科の院長が行います。二人で、レーザーと手術の両方から考えます。まず診察で、あざを直接見て、触れて、これまでの経過をうかがいます。

FEE & RISK

費用と、主なリスク

血管腫・赤あざのレーザー治療(1回・手のひら1枚分まで)44,000円(税抜40,000円)
初診料(30分まで)11,000円
手術で跡を整える場合範囲と状態により、診察のうえでお見積り

血管腫・赤あざの治療は、健康保険ではお受けしていません。すべて自由診療で、表示は税込(消費税10%)です。レーザー治療は、1回につき手のひら1枚分の広さまでが44,000円です。それより広い場合は、面積に応じて費用が加わります。必要な回数は、あざの種類や範囲によって違います。手術の費用は、範囲や状態によって大きく異なるため、診察のうえでお伝えします。

治療に伴う主なリスク・副作用として、レーザーでは赤み、腫れ、内出血、色素沈着、まれにやけど、手術では腫れ、内出血、痛み、傷あと、感染があります。あざの種類によっては、治療を重ねても変化に限りがあります。

これまでに治療を受けた医療機関や時期がわかれば、予約フォームにお書きください。記録があれば初診の際にお持ちください。