COLUMN シミ・イボ・ホクロ

シミ・イボ・ホクロを
取りたいと思ったら

顔のほくろが気になる。年齢とともに小さなイボが増えてきた。シミを薄くしたい。どれも「レーザーで取れる」と思われがちですが、実際には、何なのかによって取り方が違います。当院では、まず診断をしてから、そのできものに合った取り方をご提案します。

COLORE 色

肌に色がついたら。シミ? 肝斑?

頬に、ふと色が出てきた。シミだろうか、肝斑だろうか。調べて、自分で決めてしまう方も少なくありません。

けれど、その色が何なのかは、ご自分で見ただけでは、まずわかりません。シミ、肝斑、そばかす、炎症のあとに残った色、大人になってから出てくるあざ。似て見えても、取り方も、整え方も、まったく違います。

だから、自分で決めずに、まずきちんと見せてください。何の色なのかを診断するところから、始めます。

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まず、それが何なのかを診断します

黒や茶色の小さなできものを、ふだん私たちは「ほくろ」や「イボ」と呼んでいます。けれど医学的には、ほくろのほかにも、年齢とともに増えるイボ(脂漏性角化症)、血管のできもの、まれには皮膚がんの一種であることもあります。

当院では、皮膚科専門医がまず診察し、何なのかを見極めます。見た目だけでは判断がつかないものや、形や色が変わってきたものは、レーザーで焼かずに切り取り、病理検査で確かめます。焼いてしまうと、あとから調べることができなくなるためです。

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取り方は、できものによって違います

小さく平らなほくろ・イボ

直径3ミリくらいまでのものは、皮膚を削るレーザー(炭酸ガスレーザー)で取ることが多くあります。細く絞った光で、ルーペを使いながら少しずつ削ります。小さなかさぶたになり、1週間ほどで取れてきます。

盛り上がった、大きな、深いほくろ

ほくろの本体は、見た目より深くまで続いていることがよくあります。こうしたものは、レーザーで焼くより、形に合わせて切り取って縫い合わせるほうが、早くきれいに治ることが多いため、手術をお勧めしています。

年齢とともに増える、小さなぶつぶつ

中年以降に増えてくる1ミリほどのぶつぶつの多くは、脂漏性角化症というできものです。ほくろと同じように、レーザーで削って取ることができます。

シミ・肝斑

盛り上がりのないシミには、色に反応するレーザーを使います。「肝斑だと思う」「肝斑と言われた」とお越しになる方は多いのですが、診てみると、その多くは肝斑ではありません。まず、本当に肝斑なのかを見極めます。そのうえで、頬にもやもやと広がる肝斑にも、当院ではレーザーの治療を行っています。肝斑は、シミというより、肌の「色」の変化です。ほかのシミとは性質がまったく違い、刺激にも敏感なので、その日の肌の状態を見極め、光の種類、強さ、間隔を、一回ごとに細かく調整します。教科書どおりではなく、目の前の肌で決める。それが、当院のやり方です。

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取るなら、一度で取りきる

ほくろを途中まで削って、取り残すと、また黒い点が出てくることがあります。再発したほくろは、まわりが傷あとで硬くなり、次の治療がかえって難しくなります。

当院では、取ると決めたものは、できるだけ一度で取りきることを原則にしています。そのために、レーザーで取るか、切り取るかを、最初の診察で慎重に選びます。

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急いで取らなくてよいものは、美肌育成レーザーで

小さく浅いほくろやイボ、薄いシミは、毎月の美肌育成レーザーを続けるなかで、少しずつ小さく、薄くなっていくことがあります。かさぶたを作らず、仕事を休む必要もありません。

どうしても早く取りたいものだけを削り、ほかのものは美肌育成レーザーで少しずつ整えていく。そんな組み合わせも、ご相談いただけます。

どこまで薄くなるかには個人差があります。盛り上がったものや深いものには向きません。

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跡について、正直にお伝えしたいこと

レーザーで削っても、手術で切り取っても、跡がまったく残らないということはありません。レーザーで取った跡は、小さなやけどの跡と同じです。数週間から数か月は赤みが残ることがあり、まれに浅いくぼみや白い点が残ります。顔より体のほうが、跡が目立ちやすい傾向があります。

ほくろは、取るだけでは終わりません。当院では、取ったあとの赤みや跡が落ち着いていくところまで、見届けます。保険の診療は、傷がふさがったところで一区切りになります。顔の治療をすべて自費で行っているのは、その先まで手を尽くすためです。自費だからこそ、使える手段が増えます。

取ったあとにレーザーを組み合わせることで、保護のテープ(ドレッシング)を貼る期間が短くて済むことがあります。何回かに分けて手術が必要な方は、あいだにレーザーを組み合わせることで、次の手術に取りかかりやすくなったり、切る範囲を小さくできたりすることがあります。

取ったあとの赤みには、美肌育成レーザーを組み合わせて、早く落ち着かせることもできます。取るかどうか、どの方法で取るかは、跡の残り方も含めてご説明したうえで、一緒に決めます。

以前にほかで取ったほくろの跡や、けがや手術の傷あと、長く治療を続けても落ち着かないケロイドが気になる方も、ご相談ください。形成外科の手術と、レーザーの治療を組み合わせて、傷あとを目立ちにくくする治療を行っています。

FEE & RISK

費用の目安と、主なリスク

ほくろのレーザー治療(1か所)11,000〜
55,000円
いぼのレーザー治療(1か所)3,300〜
5,500円
しみのレーザー治療基本 11,000円〜
追加1平方cm 11,000円程度
ほくろの切除などの小手術(1か所)55,000〜
88,000円程度
病理検査(必要な場合のみ)11,000円
初診料(美容診察料)11,000円

すべて自由診療・税込(消費税10%)の目安です。大きさ、数、場所によって費用は変わるため、診察のうえで個別にお伝えします。病理検査は、診察で必要と判断した場合にのみ行います。

主なリスク・副作用として、赤み、かさぶた、一時的な色素沈着や色が抜けること、浅いくぼみや傷あとが残ること、再発があります。肝斑は、刺激によって一時的に濃くなることがあります。経過には個人差があります。

ご予約は、予約フォームから事前問診をお送りください。気になるできものの場所、大きさ、いつからあるか、変化があるかをお書きください。