ABOUT OEBASHI CLINIC

百貨店ではなく、
専門店です。

大江橋クリニックは、何でも引き受けるクリニックではありません。瞼の手術、耳の形成、そして美肌を育てるレーザー。この三つに絞り、分院を出さず、二人の医師がここでしかできない仕事を続けています。

看板は出していません。テレビや雑誌の取材、広告もすべてお断りしてきました。それでも、北海道から九州まで、ふだんはニューヨークやパリで暮らし、帰国のたびに通われる方まで、遠くから定期的に足を運ぶ患者さんが、この場所を支えています。

完全予約制、完全個室。お迎えするのは、一日に数名だけです。

PRINCIPLE

「最新」ではなく「最善」を。そして、うのみにしない。

美容医療では、新しい治療ほどもてはやされます。けれど、最新が最良とは限りません。半年後、一年後、数年後にどうなるか。そこまで見届けられない治療を、当院はお勧めしません。

一方で、権威ある先生が言ったから、学会がそう決めたから、メーカーのマニュアルにそう書いてあるから、という理由だけで治療を決めることもしません。自分たちの目で確かめ、目の前の患者さんにとって本当に最善かを考え抜く。それが当院の流儀です。

新しいものを避けているわけではありません。流行っているから、有名な先生が勧めているから、ではなく、自分たちで調べ、確かめ、本当に患者さんのためになると判断したものは、まだ国内でほとんど知られていない段階でも取り入れてきました。新しいかどうかではなく、良いかどうか。判断の物差しは、いつも同じです。

たとえば、あざの治療

院長は若い頃、赤ちゃんのいちご状血管腫に「何もせず消えるのを待つ」ことが常識だった時代に、早く治療したほうがよいと、症例をもとに日本形成外科学会で発表しました。以来、1歳までに治療を終えることを目指して取り組み、治療したお子さんが大人になるまで、長い年月をかけて診てきました。

赤ちゃんの血管腫の治療は、終了いたしました

今では、赤ちゃんの血管腫は、小児形成外科を行っている医療機関で広く治療を受けられるようになりました。そのため当院では、赤ちゃんの血管腫の治療を終了いたしました。お子さまの血管腫は、小児形成外科のある医療機関にご相談ください。

大人の方の血管腫・赤あざは、治療の難しい症例に絞ってお受けしています

子どもの頃に治療した血管腫が、年齢とともにどう変わっていくのか。院長は、それを長い時間の中で見てきました。「子どもの頃に治療したけれど、跡が気になる」「大人になってから目立ってきた」という方や、ほかで治療を受けても思うように改善しなかった方のご相談をお受けしています。

自費診療です。初診料11,000円(税込)。治療の費用は、範囲や状態によって異なるため、診察で拝見してからお伝えします。

たとえば、レーザーの使い方

レーザーは有名メーカーの承認された機器を使っていますが、照射の条件はメーカーのマニュアルに従いません。波長以外の条件は、患者さん一人ひとりの肌に合わせて、毎回見直しています。

TWO LINEAGES

確からしさの遺伝子

院長は、1963年に開設した井上医院で、先代院長の井上武雄と先代副院長の井上孝雄が医学を築いていく姿を見て育ちました。同じ頃、叔父で建築家の中村晃から、建物は見た目より先に、そこで暮らす人に必要な働きを満たさなければならない、という考え方を教えられています。中村晃は、中東の砂漠の中に、豊かな水を思い描いて郵政の公共施設を手がけ、王族から勲章を受けた建築家です。

中村晃が勤めた日総建の仕事は、奇抜さを競うものではありません。その建物に求められる働きから、着実に確かな答えを導き出す設計です。医学と建築、二つの系譜から院長が受け継いだのは、この「確からしさ」でした。

日総建の社長を務めた故・蜂須賀達志氏からは、人生そのものについて多くを学びました。蜂須賀氏が設計事務所の所長に就いたのは、大江橋クリニックが開院したのと同じ年です。

形態は、機能を超えない。

目を引く形ではなく、時間がたっても崩れない確かな形を。医学と建築から受け継いだこの考え方が、当院の手術の土台になっています。

LASER LINEAGE

日本のレーザー医療の黎明期から

院長は研修医の頃から30年以上、さまざまな施設でレーザーを学び、治療に取り組んできました。

・兵庫県立尼崎病院形成外科で、炭酸ガスレーザーとYAGレーザーによる治療を経験

・冨士森形成外科で、色素レーザーによる血管腫の治療に毎週あたる

・城北病院で、刺青を除去できるQスイッチYAGレーザーの治療を手伝う

・大城クリニックで、日本で初めてレーザー治療を行った大城俊雄先生に師事。医療レーザー脱毛の用語と使い方を定めた公開討論会では事務局を務める

・銀座四丁目大城クリニックで、大城先生が考案したダウンタイムのない美容レーザーを直接学ぶ

この、冷やしながら照射して顔を引き締めるダウンタイムのないレーザーこそが、当院の美肌レーザーの原点です。その後、副院長の小川医師とともに独自の美肌治療を作り上げ、20年近く改良を重ねてきました。

DOCTORS

二人の医師

院長 井上 研(けんな)

京都大学医学部卒業。京都大学形成外科学教室の同門。ドイツ・シュトゥットガルトのマリア病院形成外科に留学。眼瞼下垂症の手術、耳介形成手術、皮膚のレーザー治療を専門とし、瞼の手術の執刀経験は25年を超えます。形成外科を冨士森良輔先生、レーザー治療を大城俊雄先生、皮膚科診療を宮地良樹先生に師事。日本形成外科学会、日本皮膚科学会、日本耳介再建学会に所属。

副院長 小川 基美

皮膚科・アレルギー科の専門医。東京の美容外科などで、レーザー照射と美容治療の経験を積んだのち、院長と出会い、開院のときから診療を共にしています。美容領域のレーザー照射では独自の経験を持ち、当院の美肌レーザーを院長とともに作り上げました。

二人とも、形成外科と皮膚科の両方の研修を経ています。今は一つの診察室を共有し、交代で、ときには同席して診療しています。一人で治療しているように見えても、前日、当日、治療のあとにも、診療記録と写真を持ち寄って、どこがよくなり、どこに課題が残っているかを二人で検討しています。

AFTERCARE

治療のしっぱなしは、しません

手術をしたら、翌日に必ず診察します。抜糸のしかた、テープの貼り方ひとつでも、仕上がりは変わります。本当によくなったと思えるまで、数か月から、ときには数年にわたって診ていきます。

レーザーも、一度きりの魔法ではありません。毎回、前回の記録と写真と見比べ、その月の肌に合わせて内容を組み替えます。だから、何回コースという売り方はしていません。

時間を巻き戻すことはできません。けれど、時間の進み方を遅らせる戦いは、続けることができます。

今日のあなたは、これからの一生でいちばん若いあなたです。

PARTNERS

医師と患者さんは、戦友です

病気は、医師だけでは治せません。医師は道案内をしますが、頂上へは患者さんご自身の足で登っていただくことになります。術後のテーピング、毎日の薬、定期的な通院。当院の治療は、患者さんの協力があって初めて完成します。

そのため、合わない方もいらっしゃいます。保険の薬だけがほしい方、できるだけ安く済ませたい方、一度の治療ですべてを終えたい方には、当院は向いていません。正直にお伝えしておきます。

ご予約は、予約フォームから事前問診をお送りください。