会員限定コラム #14

「最新の機械」を追いかける美容迷子への警鐘

SNSで話題の「最新レーザー」を導入しているクリニックを自ら検索し、機械名ベースで予約を繰り返す「美容迷子」の方が増えています。しかし、高い機械を当てたのに思うような効果が出ないと悩むのはなぜでしょうか。医療レーザーの本質についてお話しします。

■ 1. 医療レーザーは、全自動のトースターではありません

美容医療の機械は、パンを入れたら誰でも同じように焼き上がるトースターではありません。レーザー光線は皮膚の深部にダイレクトに作用する強力な「熱エネルギー」であり、照射する側の「緻密な技術と、蓄積された長年の経験」こそが仕上がりを100%左右します。最新の機械さえ導入すれば、誰が打っても同じ結果を出せるというわけでは決してないのです。

■ 2. カタログスペック重視の照射と、当院の職人技の違い

● スタッフによる「マニュアル通りの一律照射」最新機器を売り文句に、医師ではなく看護師やスタッフが機械の画面設定のまま、お顔全体にパタパタと均一に光を滑らせるスピード重視の施術です。お肌のわずかな拒絶反応や、日々の体調変化を見落とす危険を伴います。
● 医師が五感を研ぎ澄ます「調律コンビネーション」平成2年からレーザー治療に深く携わってきた熟練の医師が、お肌を直接見る「視診」と触れる「触診」を1ショット毎に繰り返し、出力をミリ単位で微調整。お身体への負担を最小限に抑えつつ、最高の手応えを引き出します。

■ 3. 技術は、ただの機械の性能を乗り越える

当院には、職人気質のこだわりを持つ二人の医師が、二人三脚で責任を持ってすべての治療にあたる「マンツーマン体制」があります。カウンセリングから照射、アフターケアにいたるまで、決してスタッフ任せにいたしません。「たるみ=〇〇という特定の機械」という単純な図式に惑わされず、一過性の流行を超えた、5年後、10年後の未来へ耐えうる本物の美容医学の価値をどうぞご体感ください。