院内の設備とアクセス案内

当クリニックは、私たちそれぞれの趣味や価値観を元につくられた、アットホームなsalone(応接室)です。

お越しになる方に添って、自由でお互いに言葉を磨き、趣味を養い、芸術・宗教・文化・期に応じた時事問題を論じていただくこともできます。

プライベートな時間をゆったりとお過ごし下さい。

レーザー機器・手術器械

2007年、大江橋クリニックが旧井上医院から独立開院に際し、高額なレーザー導入にどれを採択するか悩みましたが、国産3台と米国製2台の計5台を選定。加えて米国製1台を追加。
当時は画期的だった複数レーザーを組み合わせた独自の美肌治療を柱に据えることにしました。
手術器械は英国製・日本製・ドイツ製など良いと思われるものを世界から取り寄せました。

医者は技能職

私たちはそれぞれ形成外科医・皮膚科医です。
特に大江橋クリニックに求められていることは技術であり、私たちは所詮職人であり技能職です。

よって私たちは、レーザー機器も手術器械もメンテナンスを最重要視しています。
メーカーの設計が、自分にとって最適とは限りません。

自分の考えや手は旧井上医院より独立開院当時とは随分と進化しています。

優れた機器や器械の選定はもちろんのこと、それを自分の手に合わせ馴染ませていくことが技術の革新には欠かせません。
だからこそ細部まで調整し、自分の感覚にぴたりと合うように手を入れ続けています。

設計

60年以上地域医療を支える井上医院の後継である大江橋クリニックは、名誉ある昭和51年度 第8回中部建築賞入選作品に選ばれたことを皮切りに、その後も時代を先取りした新しい発想から次々にユニークなクリニックを作り出しました。
この年の入選は博物館や庁舎などの大規模公共建築が中心で、個人の建物はわずか2件のみ。その一つとして井上医院が選ばれたことは特筆すべきことであり、愛知医科大学附属病院と並んで入選したことを先代はとても喜んでおりました。

参考:昭和51年第8回中部建設賞入賞作品

その力となったのは、日総建が作り出す精度の高い技術によるものです。
1963年創業の日総建の定評は”確かさの遺伝子”。
これは、大江橋クリニック開業同年に日総建都市建築設計事務所所長に昇格され、その2年後の2008年に代表取締役社長に就任された蜂須賀達志さんに伺いました。
蜂須賀さんは温厚で人情味のある方で、人生の先輩としても様々なアドバイスをいただきました。海外でのご活躍も目覚ましく、叔父の中村晃の後輩にあたり一緒に仕事をしておられたご縁もありました。
「日総建の幅広い視点から着実な解を導き出す姿勢は、代々受け継がれてきた設計作法であり、日総建に刷り込まれた遺伝子です。
決して派手ではありませんが、強い意図を込めた精度の高い図面にも、この地道で堅実な姿勢が高い信頼を得ています。」
その技術は世界に発信されています。

大江橋クリニックは建設は共立建設株式会社を選定しました。
1956年創立共立建設株式会社の定評も”作品に共通のテーマは、自然と調和した生活環境の創造”でありその経営理念は”自然と調和のとれた生活環境を創造し、夢のある豊かな社会の実現と人々の幸福に寄与する。”です。日総建の図面から現実に落とし込む共立建設の技術の高さは使い勝手という血の通った環境を生み出してくれます。

環境は人も心も考えも育む大切なものあると大江橋クリニックは考えています。
平常心是道

両社とも社長さんから社員さん多岐に渡る協力会社さんの連帯そして発令に対する完遂度、納期の早さと細部に渡るまで徹底した完成度に圧倒されました。
現場監督さんも職人さんも設計士さんにも「自分たちは当たり前のことを当たり前にやる会社なのだ。」とその背中には書いてありました。
現場に立ち会い、一緒に力を合わせて机上の線から3次元を創造するにあたり、同じ職人として共感を覚え、より寄り添い大江橋クリニックを作り上げられたと思います。

彼らは職人のあるべき姿を示してくれました。
私たちも両社の作ってくれた環境の中であれば、自分の目の前にあることを当たり前のことを当たり前に力む事なくひたすら取り組めると思いました。

この二つの確かな柱があってこその大江橋クリニックです。
私たちの中にもその姿勢は、血を経て脈々と受け継がれています。

アクセス

住所

〠541-0046
大阪府大阪市中央区平野町3丁目4-2 NCビル

最寄駅

京阪本線・大阪メトロ 淀屋橋駅
・最も近い出入り口は 一番南にある11番出口(3番出口から約200m南)です。出口からクリニックのあるビルまで約250メートルです。
・京阪本線の場合は淀屋橋駅15番出口を上がり、そのまま南下するのが最短です。500m、徒歩約6分です。

京阪中之島線 大江橋駅(KH52)
・6番出口より御堂筋を南下すると淀屋橋駅の出口が見えます。道修町通を右折丼池通(二つ目)を南下してください。
900m、徒歩約13分です。
・淀屋橋駅構内に入り15番出口からお越しいただくことも可能です。

御堂筋ルートがおすすめです

交差点には必ず名称が記載されているためご自身の位置を把握しやすいです。
再開発で建物が新しくなった場所もありますが古くからの伝統を保ったビルが混在しています。
公開空地にはベンチがあり、持ち込み可能でちょっとした憩いの場になっています。
イルミネートもキレイでマルシェが立つこともあります。

約10年に渡った淀屋橋の再開発が終わりましたので、大江橋クリニックは大江橋に戻って参りました。

ご到着後

外部に看板等の表示はありません。
クリニックの入口はオートロックとなっております。

ご予約された方には、返信メールで受付方法をご案内しております。
電話対応はしておりませんので、ご了承ください。

自転車でお越しの方はビル前の自転車に並べて駐車していただけます。