屏風うた 来年大江橋クリニック創立60周年の賀として

2022年10月13日 20:10

和歌って実はすごいんじゃね?

日本古来のうたはやまとうたと呼ばれ古くは実在人物として確証のある柿本人麻呂が挙げられる
実に7世紀
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
(もっと古くは素戔嗚尊の詠んだ八雲立つとされているが神話として今回は解釈することとす)
現代日本語を解することができるなら十分理解できる言葉で詠まれている
これは凄いことなのだそうだ
ヨーロッパの7世紀の言葉は現代の世俗語で理解できない
英語もフランス語も立派な詩はあるがせいぜい遡れて中世くらい
やっとイタリア語で書かれた詩が出てくるのがダンテの新曲14世紀
ギリシャもローマも立派な詩はあるがギリシャ語ラテン語は世俗語ではない
だが日本では古事記の時代から言葉の伝統がつながっているのだと改めて認識した
実は田舎を掃除中に絵にやまとうたを書きつけたと思しき屏風が出てきた
調べてみると紀貫之が詠んだとされる
春来れば宿にまづ咲く梅の花君が千歳の挿頭とぞ見る
と詠んだうたの前書きに
元康の親王の七十の賀の後ろの屏風によみてかきけるとあり
古来より当方のような庶民でも歳を祝う賀は催されており誰かの長寿を祝う賀に書きつけたうた屏風という物らしいと分かった
誰が書きつけたものか何が書いてあるのかまだ全てを判読できていないがゆっくりと解読しいく老後の楽しみができたと喜んでいる




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